皆さま、はじめまして。
港区で「あざぶ法律会計事務所」を開設している、鈴木啓史（すずき・たかふみ）と申します。

夫婦間のもめ事は、多くの場合、感情のもつれに陥りがちです。ともすると、相手をやり込めることに注意が傾き、「幸せを手に入れる」という本来の目的を見失ってしまいます。これでは、真の解決が望めません。まずは、「どうなりたいか」という具体的なイメージを描くことから始めてみませんか。

その際には、離婚という局所にとらわれず、今後の人生全体を眺めてみることも大切です。10年・20年先に必要と思われることを想定し、そのための準備を、今から進めていきましょう。弁護士は、こうした生活上のトラブルを解決できる、国家が認めた職業です。せっかくその仕組みがあるのですから、上手に利用してみてはいかがでしょうか。

私は、父親が銀行員であったこともあり、「経済が回らないと世の中も回らない」という思いから、当初は経済学部へ進学しました。時はまさに、就職氷河期。何か資格を取ろうと考えていたときに興味を持ったのが、司法試験でした。なぜなら、世の中を回しているのは経済ばかりではなく、法律も重要な位置を占めていたからです。

勉強を始めて実感したのは、法律とは、「人がよりよい生活を送るための仕組み」であるということ。使い方ひとつで利益を生み、知らないと損をすることさえあります。つまり、従うべきルールではなく、活用すべき手引きなのです。

また、弁護士とは、大きな局面を迎えている方に対し、この手引きをご案内する「道先案内人」であると考えています。専門性の高い司法手続きをスムーズに進め、紛争を予防・解決するのが、弁護士の仕事です。大変ですが、「ありがとう」と喜んでもらえるとうれしいですし、やりがいも感じています。

一方、離婚問題の難しいところは、事案の性質上、ご依頼者がなかなか正直に話してくれない場面があることです。ですから、話を丁寧に伺い、見込みを正直にお伝えし、お約束を必ず守ることで、早めの信頼関係が築けるよう心がけています。

人にはそれぞれ「幸せ」と感じるゴールがあり、それは、他人が是非を問うものではないでしょう。ですから、どのようなご希望でも、遠慮なくお申し付けください。「それは、おかしい」「あなたの方が間違っている」などとは申しません。そのゴールに向けて共に歩んでいくことが、私にとって最大の願いです。

弁護士 鈴木啓史

夫婦間の問題は、悩みで止めておかず、「幸せへ向かう手順に乗せる」ことが大切です。ひとたび動き出せば、少なくとも、現状よりはよくなるでしょう。その解決方法のひとつが、離婚という法的手続きです。

ご相談は、離婚の意思が固まらない段階でも構いません。「生活費を払ってくれない」「お酒を飲むと態度が粗くなる」など、日常的なお悩みを、ぜひお聞かせください。今起きていることに対してどういう解決ができるのかをお示しします。

その際には、初回60分の無料相談を、有効にご活用ください。あらかたの問題整理と、今後の見通しについてご説明します。例えば浮気であれば、証拠の集め方などをアドバイスしますが、ここまでは費用を頂きません。その証拠をもって、具体的な法的手続きを取る段階になったら、改めて正式依頼をお願いいたします。